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管理職向け 初動対応カード
最初の対応が、その後を大きく左右します
まず落ち着いて話を聞く
解決策の提示は後回しで構いません。まずは状況を聞くことに徹します。「話してくれてありがとう」と伝えるだけでも、本人の心理的負担は大きく変わります。人目のある場所は避け、落ち着いて話せる場を設けてください。
状況を確認する
誰を介護するのか、状態はどの程度か、同居か遠距離か、ほかに介護を担える家族がいるか、要介護認定を受けているか。詮索にならないよう、「支援を考えるために伺いたい」と前置きするとよいでしょう。
制度があることを伝える
介護休業・介護休暇・短時間勤務など、利用できる制度があることを伝えます。詳細を正確に説明できなくても構いません。「制度がある」「調べて連絡する」と伝えるだけで十分です。
人事・相談窓口へつなぐ
本人の同意を得たうえで、人事部門や社内の介護相談窓口へつなぎます。管理職の役割はここまでです。専門的な助言は窓口に委ねてください。
その場で退職を受理する
介護開始直後は冷静な判断が難しい時期です。「まず制度を確認してから考えましょう」と、判断を保留するよう促してください。
本人の同意なく周囲へ共有する
家族の病状は極めてセンシティブな個人情報です。誰にどこまで伝えてよいか、必ず本人に確認してください。
自分の介護経験を長く語る
共感を示すのは有効ですが、「自分のときはこうだった」が長くなると本人が話しづらくなります。介護の状況は一人ひとり異なります。
その場しのぎの約束をする
「何とかするから大丈夫」といった曖昧な約束は、後で実現できないと信頼を損ないます。確認して回答する姿勢が誠実です。
管理職向け 初動対応カード(裏面)
かけるとよい言葉
避けたい言葉
こうした変化に気づいたら、「最近忙しそうだけど、何か困っていることはありますか」と、介護と決めつけない形で声をかけてみてください。相談のきっかけになります。
困ったときの連絡先(ご記入のうえご活用ください)
社内の介護相談窓口
人事部門 担当者・内線
外部相談窓口